6961:エンプラス:特別損失および営業外費用の計上、連結業績予想の修正、配当予想の修正に関するお知らせ
2022 年 10 月 25 日
各
位
会 社 名
株 式 会 社 エ ン プ ラ ス
代表者名
代表取締役兼社長執行役員 横田
(コード番号:6961
大輔
東証プライム)
問合せ先 取 締 役 兼 経 営 執 行 役 員 コ ー ポ レ ー ト 本 部 長
藤田
慈也
(TEL. 03-6268-0259)
特別損失および営業外費用の計上、
連結業績予想の修正、配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、2023 年 3 月期において、特別損失および営業外費用の計上を行うこととなりましたので、その概要
をお知らせするとともに、2022 年 7 月 29 日に公表いたしました 2023 年 3 月期の連結業績予想及び 2022 年 4
月 28 日に公表いたしました配当予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。
記
1.特別損失および営業外費用の計上について
実質価格が取得原価から著しく下落した当社連結子会社保有の投資有価証券について、回復可能性があると
認められないことから、減損処理を実施し、投資有価証券評価損として 1,434 百万円を特別損失に計上いたし
ます。
また、持分法関連会社に関する関係会社株式について、持分法による投資損失 147 百万円を営業外費用に計
上いたします。
2.連結業績予想の修正
(1)2023 年 3 月期第 2 四半期(累計)連結業績予想の修正(2022 年 4 月1日~2022 年 9 月 30 日)
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属
1株当たり
する四半期純利益
四半期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円銭
19,000
3,400
3,500
2,500
283.57
今回発表予想(B)
21,000
4,300
4,500
1,700
192.77
増減額(B-A)
2,000
900
1,000
△800
10.5
26.4
28.5
△32.0
16,118
1,654
1,531
910
前回発表予想(A)
増
減
率
( % )
(ご参考)前期第 2 四半期実績
(2022 年 3 月期第 2 四半期)
103.44
(2)2023 年 3 月期通期連結業績予想の修正(2022 年 4 月1日~2023 年 3 月 31 日)
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属
1株当たり
する当期純利益
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円銭
37,500
6,500
6,500
4,600
521.78
今回発表予想(B)
43,000
8,400
8,600
4,600
521.61
増減額(B-A)
5,500
1,900
2,100
0
増 減 率 ( % )
14.6
29.2
32.3
0.0
32,894
3,600
3,451
2,528
前回発表予想(A)
(ご参考)前期実績
(2022 年 3 月期通期)
287.10
3.連結業績予想修正の理由
2023 年 3 月期第 2 四半期累計期間の連結業績予想は、円安の影響および Semiconductor 事業において各種
IC テスト用ソケット、バーンインソケットの販売が好調に推移したことを受け、売上高、営業利益、経常利益
は前回予想を上回る見込みです。また上記 1 項により、親会社株主に帰属する四半期純利益が減少する見込み
となりました。
2023 年 3 月期通期の連結業績予想について、Semiconductor 事業においては、パソコンやスマートフォンな
どハイテク製品の需要減少による半導体需要の調整という懸念はあるものの、当社が注力しているサーバーや
自動車用途の需要は今後も増加傾向が続く見通しのため、前回予想を上回る見込みです。Life Science 事業に
おいては、遺伝子検査市場の拡大に合わせて、新規顧客開拓、新製品の開発に注力する事で当社の売上も堅調
に推移する見通しため、前回予想を上回る見込みです。また円安傾向も継続すると見込んでいるため、2023 年
3 月期通期の連結業績予想における、売上高、営業利益、経常利益は前回予想を上回る見込みです。
4.配当予想の修正
年間配当金
第 1 四半期末
前 回 発 表 予 想
円
銭
第 2 四半期末
円
銭
第 3 四半期末
円
銭
期末
円
合計
銭
円
銭
−
25.00
−
25.00
50.00
今 回 修 正 予 想
−
30.00
−
30.00
60.00
当
−
25.00
47.50
期
実
(ご参考)前期実績
(2022 年 3 月期)
績
−
−
22.50
−
5.配当予想の修正の理由
当社は、健全・堅実な経営により強固な財務体質を堅持するとともに、経営活動の成果を明確な形で株主の
皆様に還元することを基本方針としております。
上記の基本方針と当期の業績等を総合的に勘案し、中間配当については 1 株あたり 30 円 00 銭とすることと
いたします。また、期末配当予想についても 1 株あたり 30 円 00 銭とし、年間 60 円に修正いたします。
(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報および将来の業績に影響を与える不確実な
要因に係わる本資料発表日現在における仮定を前提としています。実際の業績は、今後様々な要因に
よって大きく異なる結果となる可能性があります。
以上