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6986:双葉電子:通期連結業績予想の修正、営業外収益および特別損失の計上に関するお知らせ

2022 年 11 月 11 日
各

位
会 社 名 双 葉 電 子 工 業 株 式 会 社
代 表 者 代表取締役社長
有 馬 資 明
(コード番号 6986
東証プライム )
執 行 役 員
問合せ先
中 村 正 行
業務管理本部長
T E L 0 4 7 5 ( 2 4 ) 1 1 1 1

通期連結業績予想の修正、営業外収益および特別損失の計上に関するお知らせ

2022 年5月 20 日に公表いたしました 2023 年3月期通期連結業績予想数値の修正につきまして、下記のとおり
お知らせいたします。また、2023 年3月期第2四半期連結会計期間(2022 年7月1日~2022 年9月 30 日)におけ
る営業外収益および特別損失の計上について、併せてお知らせいたします。

記

1. 2023 年3月期通期連結業績予想の修正
(1)2023 年3月期通期連結業績予想数値の修正
(2022 年4月1日~2023 年3月 31 日)
売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

61,000

200

800

△2,900

△68.37

今回修正予想(B)

60,000

△2,000

△500

△3,900

△91.94

増減額(B-A)

△1,000

△2,200

△1,300

△1,000

-

増減率(%)

△1.6

-

-

-

-

(ご参考)前期実績(C)
(2022 年3月期)

53,450

△1,863

△654

△2,668

△62.92

増減額(B-C)

6,549

△136

154

△1,231

-

増減率(%)

12.3

-

-

-

-

(2)修正の理由
【売上高の減少要因】
電子デバイス関連事業において、タッチセンサーでは、顧客における半導体をはじめとした部材調達難
による納期の延期や中国でのロックダウンによる生産調整の影響を受け、また、蛍光表示管では、事業撤
退に向けた受注残を消化する活動をしてまいりましたが、半導体等の不足の影響から計画どおり生産・販
売ができず、前回予想より減少する見込みです。
1

【営業利益の減少要因】
電子デバイス関連事業では、売上高の減少による操業度の低下に加えて、半導体等の部材調達難を回避
するために原材料の先行手配をしたことにより棚卸資産が増加し、在庫関連損益が悪化しました。
生産器材事業では、鋼材価格の上昇に対し販売価格への転嫁を進めましたが、度重なる価格の上昇に対
する更なる販売価格への転嫁に遅延が生じたことに加えて、海外子会社で貸倒引当金を計上いたしました。
このような第2四半期連結累計期間までの状況を踏まえ、第3四半期連結会計期間以降では自社におけ
る部材調達環境の改善や適正売価政策の継続に尽力するものの、エネルギーコストの高騰や円安の長期化、
市況の鈍化などが見込まれることから、通期の営業利益は減少する見込みです。
【経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益の減少要因】
営業利益が減少したことから、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益は減少する見込みです。
なお、第3四半期連結会計期間以降の想定為替レートを1米ドルあたり 125 円から 140 円と円安方向に
修正したことから為替差益は増加する見込みです。
以上のことから、2022年5月20日に公表いたしました2023年3月期通期の連結業績予想を修正いたします。
なお、第3四半期連結会計期間以降の為替レートは1米ドルあたり140円を想定しています。
(注) 上記の業績予想は、当社が現時点で入手している情報を合理的であると判断する一定の前提に基づいて算出しており、当社と
してその達成を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、当社製品の需給の急速な変動、米ドルを中心とした対円為
替相場の変動および日本の証券・株式相場の変動など様々な要因により異なる場合があり得ることをご承知おきください。

2. 営業外収益の内容
第2四半期連結会計期間において、為替相場の変動により為替差益 395 百万円を計上いたしました。
なお、
本金額は 2023 年3月期第2四半期末時点での為替相場により算出したものであり、今後の為替相場の状況
により変動する可能性があります。
3. 特別損失の内容
電子デバイス関連事業および生産器材事業において、事業環境および今後の見通しを勘案し、「固定資産
の減損に係る会計基準」に基づき、将来の回収可能性を検討いたしました。その結果、固定資産の一部につ
いて、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当第2四半期連結会計期間において、298 百万円を減損損失と
して計上いたしました。

以 上

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