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3409:北日本紡績:連結決算における特別損失の計上と2023年3月期第2四半期業績予想の修正に関するお知らせ

2022 年 11 月 11 日
各 位
会 社 名

北日本紡績株式会社

代表者名

代表取締役社長 粕谷 俊昭
(コード:3409、東証スタンダード)

問合せ先

取締役 篠原 顕二郎
(TEL.076-277-7530)

連結決算における特別損失の計上と
2023年3月期第2四半期業績予想の修正に関するお知らせ

当社は、2023 年3月期第2四半期の連結決算において、下記のとおり特別損失(減損損失)を計上する
とともに、2022 年5月 16 日に公表しました 2023 年3月期第2四半期累計期間の業績予想を修正しました
ので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1. 特別損失(減損損失)の計上について
2021 年3月期より新規事業として開始したヘルスケア事業につきましては、前事業年度より純国産
マスクの品質面、JIS 規格適合品であることを評価され継続的に受注をいただいており、品質の高さを
アピールしてまいりました。しかしながら、市場ニーズの低下から販売数量が減少傾向にあり、生産
数量も減少していることで、固定経費が売上総利益を圧迫する状況が継続しております。
上記を踏まえ、ヘルスケア事業部が製造の用に供している、クリーンルーム、マスク製造機械、包
装機等の有形固定資産には、投資の回収可能性が乏しいと判断し、期末帳簿価格 29,530 千円を 0 円ま
で引き下げ同額を減損損失として特別損失に計上する処理を行いました。
本件に関しましては、下記「2023 年3月期第2四半期の連結業績予想の修正」に織り込み済であり
ます。

1

2. 2023 年3月期第2四半期の連結業績予想の修正
(2022 年4月1日~2022 年 9 月 30 日)

売上高

営業利益

経常利益

親会社株主
に帰属する
四半期
純利益

1株当たり
四半期
純利益

前回発表予想(A)

百万円
581

百万円
△18

百万円
△13

百万円
△16

円銭
△0.96

今回修正予想(B)

551

△81

△66

△89

△5.23

増 減 額(B-A)

△30

△62

△52

△73

△5.1

―

―

―

342

△46

△43

△46

増 減 率(%)
(参考)前期第2四半期実績
(2022 年3月期)

△3.01

(修正の理由)
2022 年3月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、主力であるアラミド繊維について需給
好転の流れが継続しており、自動車関連向け紡績糸を主体に強い引き合いが続いたことから、紡績事業
においてはほぼ計画と同水準の売上高を達成する見込みとなるとともに、テキスタイル事業につきまし
ても、新型コロナウイルス感染者の減少傾向に伴い、得意先からの商品の前倒し受注が得られたことで、
計画を超える売上高を達成する見込みとなりました。一方で、ヘルスケア事業におきましては、上記
「1.特別損失(減損損失)の計上について」に記載のとおり不織布マスク販売と生産の停滞、株式会
社中部薬品工業の既存製品の販売不調の影響、及びリサイクル事業におきましては、一時的な生産設備
の不具合を受け、計画から大幅な生産量減少となった影響により、売上高の実績が前回発表予測を下回
る見込みとなりました。
利益面では、上記の売上高の減少に加え、先般の資源高騰に伴う事業全体のコスト上昇により売上原
価が増大したこと、前事業年度からの事業規模の拡大に伴い支払報酬や人件費をはじめとする諸管理費
用が計画以上に増加し、販売費および一般管理費が予想を上回ったことで、営業利益、経常利益ともに、
前回発表予想を下回る見込みとなりました。
さらに、
「1.特別損失(減損損失)の計上について」に記載のとおり、ヘルスケア事業にて特別損
失を計上したことで親会社株主に帰属する四半期純利益も前回発表予想を下回る見込みとなりました。
なお、2023 年3月期通期の業績予想につきましては、現時点では、最新の業績動向を踏まえ影響を精査中
であり、業績予想を見直す必要が生じた場合には速やかに開示する予定です。

以 上

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