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3678:メディアドゥ:通期業績予想の上方修正及び特別損失の計上に関するお知らせ

2023 年1月 16 日
各

位
会 社 名

株 式 会 社 メ デ ィ ア ド ゥ

代表者名

代表取締役社長

CEO

藤田

恭嗣

(コード:3678、東証プライム)
問合せ先

取締役 CSO 兼 CFO

苅田

明史

( T E L . 0 3 - 6 2 1 2 - 5 1 1 3 )

通期業績予想の上方修正及び特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、最近の業績の動向等を踏まえ、2022 年4月 14 日に公表した 2023 年2月期(2022 年3月1日~2023 年
2月 28 日)の通期業績予想について上方修正することとしましたので、お知らせいたします。併せて、当社は 2023
年2月期第3四半期において特別損失を計上いたしますので、下記のとおりその概要をお知らせいたします。
記
1.当期の連結業績予想数値の修正(2022 年3月1日~2023 年2月 28 日)
(1)修正の内容
(単位:百万円)
親会 社 株主 に 帰属

1 株 当 た り

する当期純利益

連結当期純利益

1,870

850

53 円 56 銭

2,250

2,100

900

58 円 19 銭

1,000

250

230

50

―

1.0%

12.5%

12.3%

5.9%

―

104,722

2,811

2,783

1,576

99 円 75 銭

連結売上高

連結営業利益

連結経常利益

前回発表予想(A)

100,000

2,000

今回修正予想(B)

101,000

増 減 額 (B -A )
増 減 率(

%

)

(参考)前期連結実績
(2022 年2月期)

※上記業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の条件に基づいており、実
際の業績等は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

(2)修正の理由
当第3四半期連結累計期間における当社連結業績は、電子書籍市場の拡大基調に加えて、主要取引先の商流
変更の遅延に伴い売上の減少が当初見込みよりも緩やかになったことなどから、売上高・営業利益とも堅調に
推移しております。一方で、下記に記載のとおり、戦略投資事業における「GREET」のサービス終了に伴うソフ
トウエアの減損処理に加えて、当社の連結子会社である株式会社 Nagisa(以下、
「Nagisa」
)に関するのれんの
減損処理に伴う特別損失を当第3四半期連結累計期間において計上いたします。ただし、第4四半期連結会計
期間において当社が保有する Nagisa 株式を譲渡することにより法人税等が減少する見込みです。これらを踏

まえ、投資者の投資判断に有用な状況を積極的に開示する観点から、2022 年4月 14 日公表の 2023 年2月期通
期連結業績予想につきまして、新たに予想値を算出し、公表するものであります。
2. 特別損失の計上
当社は、2023 年2月期第3四半期連結累計期間において、当社の連結子会社である Nagisa に係るのれんの減損
損失 287 百万円、戦略投資事業における「GREET」のサービス終了に伴うソフトウエアの減損損失 171 百万円を計上
いたします。
当社は有力電子書店「ゼロコミ」を運営するとともに高いアプリ開発力を有する Nagisa を 2020 年 10 月に子会社
化いたしました。マンガアプリ事業を継続する一方で、ノーコードでファンクラブやサブスクリプションサービス
を作ることができるサービス「FAM」を新たな事業として立ち上げ、経営資源をシフトしましたが、当社グループに
おける事業ポートフォリオ等を総合的に勘案した結果、当社が保有する株式の全部を Nagisa 代表取締役社長の横山
佳幸氏に譲渡し、同氏の下で今後の成長を目指していくことが適当との判断に至ったため、本日開催の取締役会に
おいて、横山佳幸氏に Nagisa 株式の全部を譲渡することを決議し、本日、株式譲渡契約を締結いたしました。ま
た、本株式譲渡契約の締結を踏まえ、当第3四半期連結累計期間においてのれんの減損処理による特別損失を計上
いたします。さらに、本株式譲渡及びこれに併せて実行する Nagisa に対する貸付金の債権放棄に伴い、2023 年2
月期の個別財務諸表において関係会社株式売却損 88 百万円、関係会社債権放棄損 420 百万円を特別損失として計上
する見込みですが、当該債権放棄損は連結財務諸表においては相殺消去されるため、連結業績に与える影響はあり
ません。なお、当社は、引き続き Nagisa の「FAM」事業を支援することを目的として、Nagisa が新たに発行する新
株予約権を引き受ける予定です。
また、当社は新たなデジタルコンテンツの可能性を模索し、2018 年からブロックチェーン技術を活用した新たな
事業の研究開発に努めておりますが、その中で、2021 年 12 月にはミュージックビデオ、ライブ映像、ショートフ
ィルム、ライフスタイル番組などあらゆるジャンルの公式映像を、オンライン上映会で誰とでも一緒に鑑賞できる
ソーシャル映像視聴アプリ「GREET」をリリースすることに成功いたしました。一方で、当社が 2022 年4月に公表
した5カ年の中期経営計画の達成、ならびにデジタルコンテンツアセット®(DCA)の実現のためには、当社が開発
した NFT マーケットプレイス「FanTop」に経営リソースを集中することが適切であるものと判断し、「GREET」は
2022 年 12 月にサービスを終了いたしました。これを受け、当第3四半期連結累計期間においてソフトウエアの減
損処理による特別損失を計上いたします。
以

上