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8256:プロルート:通期連結業績予想及び配当予想の修正並びに特別損失の計上に関するお知らせ
2023 年2月2日
各
位
会 社 名
株式会社プロルート丸光
代表者名
代表取締役社長
森本
裕文
(東証スタンダード市場・コード:8256)
問合せ先
(TEL
管理本部長
中原
秀和
06-6262-0303)
通期連結業績予想及び配当予想の修正
並びに特別損失の計上に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向を踏まえ、本日開催の取締役会において、2022 年5月6日に公表した 2023 年3月期
(2022 年3月 21 日~2023 年3月 20 日)の連結業績予想及び未定としておりました 2023 年3月期の期末配当
予想の修正並びに特別損失の計上を行うことといたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。
記
1.2023 年3月期通期連結業績予想数値の修正(2022 年3月 21 日~2023 年3月 20 日)
売
上
高
営 業 利 益
経 常 利 益
親会社株主に帰属
する当 期 純 利 益
1株当たり
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
前回発表予想(A)
5,700
50
25
10
0.31
今回発表予想(B)
4,250
△680
△730
△1,050
△30.47
△1,450
△730
△755
△1,060
△25.4
―
―
―
4,289
△518
△588
△601
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前年実績
(2022 年3月期)
円
銭
△20.23
2.修正の理由
通期の連結業績予想につきましては、2022 年7月以降の新型コロナウイルス感染症第7波による影響が大
きく、主力の総合衣料卸売事業において前年比は上回るものの、当初の計画とは乖離が出る推移をしており、
売上高は予想値を下回る予測となります。
損益面におきましては、在庫適正化や値引き販売の抑制等、採算を重視した営業活動に注力しております
が、上記売上高の減少に加えて、原材料価格の高騰や円安の進行により非常に厳しい状況で推移しておりま
す。また、ビューティー&ヘルスケア事業におきましては、今期より展開をはじめたジェルネイルブランド
「リスドール」は、比較的好調に推移する一方で、従前より取組んでいたヘアケア商材等の販売に苦戦して
おります。加えて、連結子会社マイクロブラッドサイエンスが展開するメディカル事業においても、血液検
査事業が低調に推移するなかで、消費期限が切れる商材の評価損を計上したことに伴い、多額のセグメント
損失となっており、営業利益、経常利益ともに、当初計画を下回る見通しであります。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、2023 年1月 30 日付で公表いたしました、
「連結子会社
の異動(子会社株式の譲渡)及びこれに伴う特別損失の発生に関するお知らせ」のとおり、子会社株式の譲
渡に伴い特別損失を計上したことに加え、下記、
「4.特別損失の計上について」のとおり、EC プラットフォ
ーム「プロルートモール」のリプレイスを行うことに伴うソフトウェアの減損損失を特別損失として計上し
たため、当初計画を大幅に下回る見通しであります。
3.配当予想の修正
(1) 2023 年3月期期末配当予想の修正
年間配当金
第1四半期末
第2四半期末
円 銭
前回予想
(2022 年5月6日発表)
今回修正予想
第3四半期末
円 銭
円
期
銭
末
合
計
円 銭
円
銭
―
―
―
未定
未定
―
―
―
0.00
0.00
0.00
0.00
当期実績
―
0.00
―
前期(2022 年3月期)実績
―
0.00
―
(2) 修正の理由
当社は、株主の皆様への継続的利益還元を重要な経営課題の一つと考え、企業基盤の強化及び今後の事
業展開を勘案した上で、業績に対応した配当を行うことを基本方針としております。
2023 年3月期は、上記「1.2023 年3月期通期連結業績予想数値の修正」のとおり、多額の損失を計
上する見込みであり、誠に遺憾ながら当期の配当予想を「未定」から「無配」へ修正することといたしま
した。
株主の皆様には深くお詫び申し上げるとともに、既存事業の売上改善、販売管理費の徹底した削減、新
規PBブランドでの新規顧客獲得、直販売上の拡大による利益構造の変革を急務に実行し、収益改善を図
り可能な限り早期に復配できるよう努めてまいりますので、引続きご支援を賜りますようお願い申し上
げます。
4.特別損失の計上について
当社の EC 比率の向上、収益拡大のため取組みを行っている全国の出店メーカーと会員小売店が直接取引
を行える会員制仕入れ専用 BtoB サイト「プロルートモール」でありますが、売上規模に比して多額の維持
運用コストがかかっており、現況の経営状況を踏まえ、販売管理費の抑制が不可欠と判断したため、システ
ムのリプレイスを行うことといたしました。これに伴い、ソフトウェアの減損損失として 1 億 86 百万円を
特別損失として計上いたしました。
なお、本件により、年間約 48 百万円のコスト削減が見込める予定であります。
(注) 本資料に記載しております予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は様々な要因によって記載の予想数値と異なる可能性があります。
以
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上