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3401:帝人:業績予想の修正及び特別損失(連結・個別)の計上に関するお知らせ
2023 年 2 月 8 日
各
位
代表者名
会社名 帝人株式会社
代表取締役社長執行役員 内川 哲茂
(コード番号 3401 東証プライム)
問合せ先 広報・IR部長 吉冨 友也
(TEL 03-3506-4395)
業績予想の修正及び特別損失(連結・個別)の計上に関するお知らせ
直近の業績動向を踏まえ、2022年11月7日に公表しました2023年3月期(2022年4月1日~
2023年3月31日)の連結業績予想を下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
また2023年3月期第3四半期にて、下記の通り連結決算及び個別決算において特別損失を計
上しましたので併せてお知らせいたします。
1. 2023 年 3 月期連結業績予想数値の修正
売上高
営業利益
経常利益
親会社株主
1 株当たり
に帰属する
当期純利益
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円 銭
前回発表予想(A)
1,050,000
25,000
29,000
16,000
83.23
今回発表予想(B)
1,030,000
10,000
12,000
△18,000
△93.63
△20,000
△15,000
△17,000
△34,000
―
△1.9%
△60.0%
△58.6%
―
―
926,054
44,208
49,692
23,158
120.58
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(2022 年 3 月期)
業績予想修正の理由
マテリアルセグメントにおける欧州拠点での工場火災による生産量低下に伴う販売量減
少、中国のロックダウン後の経済停滞に伴う需要減の影響等により、売上高を上記の通り前
回発表予想から下方修正することといたしました。また、売上高修正の要因に加え、マテリ
アルセグメントにおける米国拠点での設備故障復旧後の立上げ遅延による生産性改善遅れ
等も影響し、営業利益、経常利益につきましても上記の通り前回発表予想から下方修正する
ことといたしました。さらに、営業利益の減少に加え、Teijin Automotive Technologies(米)
(TAT-US 社)に関するのれんに係る減損損失を計上した影響等により、親会社株主に帰属す
る当期純利益につきましても上記の通り前回発表予想から下方修正することといたしまし
た。
なお、2023 年 3 月期の期末配当予想につきましては、2022 年 11 月 7 日に公表しました 1
株当たり 12.5 円(中間配当 27.5 円、年間配当予想 40 円)から変更ありません。
2. 特別損失(連結・個別)の計上について
2023 年 3 月期第 3 四半期において、複合成形材料事業ののれんに係る減損損失(連結)
1
および関係会社株式評価損(個別)を計上いたしました。
(1) 複合成形材料事業ののれんに係る減損損失(連結)の計上
当社の連結子会社である TAT-US 社は、半導体を含む原材料や部品の不足等による OEM の
生産減、原材料価格の高騰、一部工場での設備故障に伴う生産性悪化と追加費用の発生、労
働力不足の継続による生産性改善の遅延等により、当初想定していた収益計画に遅れが生じ
る見込みとなりました。このため、同社の株式取得時に発生したのれんについて減損の兆候
が認められ、減損損失の認識要否の判定の結果、2023 年 3 月期第 3 四半期の連結決算にお
いて未償却残高全額について減損処理を実施し、減損損失 154 億円を特別損失として計上し
ました。
(2) 関係会社株式評価損(個別)の計上
TAT-US 社の業績悪化および TAT-US 社に関するのれんの減損等を要因として、当社の連結
子会社であり TAT-US 社の株式を保有する Teijin Holdings USA,Inc.の財政状態の悪化が見
込まれるため、2023 年 3 月期第 3 四半期の当社の個別決算において、関係会社株式評価損
1,122 億円を特別損失として計上しました。
なお、当該関係会社株式評価損は連結決算では消去されるため、連結損益への影響はあり
ません。
以
2
上