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4574:大幸薬品:特別損失の計上及び連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

2023 年2月 10 日
各 位
会
社
名
代 表 者 名
問 合 せ 先

大 幸 薬 品 株 式 会 社
代表取締役社長 柴 田
高
(コード番号:4574 東証プライム)
コーポレート本部経理部長 中 條
亨
(TEL. 06-4391-1123)

特別損失の計上及び連結業績予想値と実績値との差異に関するお知らせ

当社は本日開催の取締役会において、特別損失の計上を決定致しました。また、2022 年8月
12 日に公表致しました 2022 年 12 月期の連結業績予想値と本日公表の実績値に差異が生じまし
たのでお知らせ致します。
記

1.特別損失の計上
当社は、2022 年1月 20 日付「『クレベリン置き型』に関する仮の差止めの申立てにおける勝
訴と本日の措置命令について」及び4月 15 日付「景品表示法に基づく措置命令について」でお
知らせ致しました通り、消費者庁より景品表示法に基づく措置命令を受領しました。
そのため、景品表示法第8条第1項の規定に照らすと、今後課徴金納付命令が発出される予定
となります。課徴金納付命令は本日時点で発出されておりませんが、当社が保有する取引金額等
の情報に基づき、課徴金引当金繰入額 607 百万円を計上致しました。
なお、上記の特別損失につきましては本日公表の「2022 年 12 月期決算短信〔日本基準〕
(連
結)
」に反映しております。
また、当該課徴金引当は、2022 年1月及び4月の措置命令に基づくもので、新たに措置命令
を受けたものではございません。
株主の皆様をはじめとする関係者の皆様には、多大なご心配をおかけ致しますこと、深くお詫
び申し上げます。
2.連結業績予想値と実績値の差異について
2022 年 12 月期通期連結業績予想値と実績値との差異(2022 年1月1日~2022 年 12 月 31 日)

百万円

百万円

百万円

親会社株主に
帰属する当期
純利益
百万円

6,000

△2,800

△3,000

△3,300

△75.67

5,040
△959
△16.0%

△3,079
△279
-

△3,352
△352
-

△4,895
△1,595
-

△112.26

11,299

△4,947

△6,131

△9,594

△220.52

売上高

前回発表予想
(2022 年8月 12 日)
(A)

実績値(B)
増減額(B-A)
増減率(%)
(ご参考)前期実績
(2021 年 12 月期)

営業利益

1

経常利益

1株当たり
当期純利益
円

銭

上記の差異が生じた要因に関しまして、売上高につきましては、医薬品事業において、主にセ
イロガン糖衣Aの一部原材料変更に起因する生産量低下の回復について想定より時間を要しま
した。また感染管理事業においては、措置命令対象製品の表示見直し及びリニューアル品の市場
導入は完了致しましたが、想定より需要が伸び悩みました。
以上により、売上高は業績予想値から 16.0%下回る 5,040 百万円となりました。
また、利益面につきましては、売上高減少に伴い、販売費及び一般管理費の削減に努めてまい
りましたが、収益性が低下した棚卸資産に対して評価損を計上した結果、営業損失は直近の業績
予想値から 279 百万円下回り 3,079 百万円となりました。また経常損失につきましても営業損
失と同様の要因により、直近の業績予想値から 352 百万円下回り 3,352 百万円となりました。加
えて、特別損失においては、上記に記載した課徴金引当金繰入額 607 百万円や、感染管理事業に
おける購入契約の中途解約に対する違約金として支払補償費 499 百万円等を計上致しました。
これらの結果、親会社株主に帰属する当期純損失は直近の業績予想値から 1,595 百万円下回り
4,895 百万円となりました。

以

2

上