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3681:ブイキューブ:特別損失の計上及び業績予想と実績との差異並びに配当予想の修正に関するお知らせ

2023 年 2 月 14 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ブ イ キ ュ ー ブ
代表者名 代 表 取 締 役 会 長
間下 直晃
(コード番号:3681 東証プライム)
問 合 せ 先 取締役 CFO 経営企画本部長
山本 一輝
(TEL. 03-6625-5011)

特別損失の計上及び業績予想と実績との差異並びに
配当予想の修正に関するお知らせ
当社は 2022 年 12 月期(2022 年 1 月 1 日~2022 年 12 月 31 日)において、特別損失を計上いた
しました。これにより、2022 年 11 月 1 日に公表いたしました同期間の連結業績予想と本日公表の
実績に差異が生じました。また、2022 年 2 月 10 日に公表いたしました 2022 年 12 月期の期末配当
予想を下記のとおり修正することといたしましたので、下記の通りお知らせいたします。

記

1.特別損失の発生及びその内容
当社の製品である V-CUBE ミーティングは、汎用ウェブ会議領域の主力製品として当社の事業を牽引し
て参りましたが、新型コロナウイルスの影響によりテレワークが社会全般に定着したことによりウェブ会議
市場の競争環境が激化しました。この環境変化による当社の事業戦略の転換および低下する同製品の収益性
の傾向を踏まえ、当社のソフトウェア資産の将来の回収可能性を検討した結果、2022 年 12 月期にソフトウ
ェアの一部の帳簿価額を回収可能価額まで減損処理を行うことといたしました。
また、製品の新バージョンのリリースに伴う旧バージョンのソフトウェア資産の他、今後の十分な収益性
が見込まれないソフトウェア資産についても併せて減損処理を行うことといたしました。
以上により、特別損失に減損損失として 396 百万円を計上いたしました。

2.業績予想と実績との差異
(1)2022 年 12 月期通期連結業績予想と実績との差異(2022 年1月1日~2022 年 12 月 31 日)
(単位:百万円)
売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に
帰属する
当期純利益

1株当たり
当期純利益

前回発表予想(A)

12,300

800

700

500

20 円 60 銭

実績値(B)

12,229

675

612

84

3 円 49 銭

増減額(B-A)

△71

△125

△88

△416

増減率(%)

△0.6

△15.6

△12.6

△83.2

(参考)前期実績
(2021 年 12 月期)

11,493

1,351

1,232

1,324

54 円 68 銭

(2)差異の理由
売上高につきましては、イベント DX 事業においてコロナ禍の反動による急激なリアル回帰の影響を受け
た米国子会社 Xyvid が計画を下回ったものの、サードプレイス DX 事業におけるテレキューブの需要が堅調
に推移し、連結では概ね計画通りとなりました。
営業利益、経常利益につきましては、米国子会社 Xyvid を中心としたイベント DX 事業の進捗悪化による
影響を受け、2022 年 11 月 1 日に公表した通期連結業績予想を下回る結果となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、上記「1.特別損失の発生及びその内容」の通り、
減損損失を計上した結果によるものです。

3.配当予想の修正
(1)修正の内容
年間配当金(円)
第2四半期末

期末

合計

前回発表予想
(2022 年 2 月 10 日公表)

―

8.00

8.00

今回修正予想

―

4.00

4.00

当期実績

0.00

―

―

前期実績
(2021 年 12 月期)

0.00

8.00

8.00

(2)修正の理由
当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題と位置付けております。しかしながら、2022 年
12 月期は上記の通りの通期連結実績となり、「NOPLAT(みなし税引後利益)をベースに 20%の配当性向を
目安として、将来的には 30%を目指す」という配当方針のもと、財務状況に照らして安定的かつ継続的な
利益還元を行うため、期末配当予想を 4 円に修正させていただくことといたしました。
なお、本件につきましては、2023 年 3 月 28 日開催予定の当社第 23 期定時株主総会に付議する予定であ
ります。

以 上