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6444:サンデン:業績予想値と決算値との差異及び特別利益/特別損失の計上に関するお知らせ

2023 年 2 月 14 日

各

位
会 社 名

サンデン株式会社

代 表 者

代表取締役
社長執行役員
朱
聃
(コード番号 6444 東証プライム市場)
経 営 財 務 管 理 本 部 長 高橋 純也

ジュウ

問合せ先

ダン

TEL(03)5828-5582

業績予想値と決算値との差異及び特別利益/特別損失の計上に関するお知らせ
2022 年 2 月 25 日に公表しました 2022 年 12 月期連結業績予想と本日公表の決算値に差異が生じましたので、下記
の通りお知らせいたします
1. 2022 年 12 月期 通期連結業績予想数値と実績値の差異(2022 年 1 月1日~2022 年 12 月 31 日)
売上高

営業利益

経常利益

親会社株主に帰属

1株当たり

する当期純利益

当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

円 銭

前回発表予想(A)

161,000

△5,000

△3,500

△3,700

△33.20

当期実績値(B)

175,683

△5,729

△4,140

△1,613

△14.48

14,683

△729

△640

2,086

-

9.1%

-

-

-

-

増減額(B-A)
増減率(%)

2. 差異の理由
売上高につきましては、主力の欧州地域ではウクライナ情勢や半導体不足による影響がありましたが、日本、アジア、
アメリカの各地域の販売は回復基調にあり、増収となりました。
営業利益及び経常利益につきましては、販売の回復に伴う操業度向上により収益性は改善に向かっているものの、
原材料価格、エネルギーコスト等の上昇が続いたため、予想を下回りました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、経常利益までの影響に加え、事業再生計画の進展に伴う国内
や欧州での固定資産の減損損失や、一方で構造改革引当金の戻入等もあり、予想を上回りました。
3. 特別利益の計上について
1) 特別利益(構造改革引当金戻入額)の計上
中国や欧米等の拠点において、製品ライフサイクルや販売数量に応じたグローバル生産シェアリング及び部品調
達の集約による市場競争力向上や拠点再編及びそれに伴う人員削減といった施策による最適人員体制の構築に基
づく構造改革引当金に関して、人員削減の実施に伴う状況等を考慮し、それらに要する費用の見積額を見直した結
果、見積額と当初の引当額の差額を連結財務諸表において、37 億円の構造改革引当金戻入額を計上しております。
2) 特別利益(貸倒引当金戻入額)の計上
当社の一部の連結子会社において、滞留していた中東向け債権に対して貸倒引当金を計上しておりましたが、当
該債権の回収努力を続けてきた結果、債権の一部が回収されたため、その回収金額に相当する貸倒引当金に関して、
連結財務諸表において、24 億円の貸倒引当金戻入額を計上しております。
3) 特別利益(関係会社事業損失引当金戻入額)の計上(個別)

当社の一部の連結子会社に対する損失に備えるため、計上しておりました関係会社に対する事業損失引当金に関
しまして、連結子会社に対する貸付金額が増加したため、個別財務諸表において、47 億円の関係会社事業損失引当
金戻入額を計上しております。

4. 特別損失の計上について
1) 特別損失(減損損失)の計上
当社及び当社の一部連結子会社において固定資産の減損損失等を計上することとなったため、連結財務諸表に
おいて、29 億円の減損損失を計上しております。
2) 特別損失(関係会社株式評価損)の計上(個別)
当社が保有する関係会社株式のうち、実質価額が取得原価に対して著しく下落した株式について、個別財務諸表
において、42 億円の関係会社株式評価損を計上しております。
3) 特別損失(抱合せ株式消滅差損)の計上(個別)
当社は、当社を存続会社として、当社の完全子会社であるサンデン・オートモーティブコンポーネント株式会社、サ
ンデン・オートモーティブクライメイトシステム株式会社、サンデン・アドバンストテクノロジー株式会社、サンデン・ビジネ
スアソシエイト株式会社、サンデン・リビングエンバイロメントシステム株式会社、サンデン・エンバイロメントプロダクツ株
式会社および株式会社三和を消滅会社とする吸収合併、および、当社を承継会社、当社の完全子会社であるサンデ
ンシステムエンジニアリング株式会社(以下、「SSE」といいます。)を分割会社とした、SSE のグループ会社向け事業の
簡易吸収分割による承継を行ったことにより、個別財務諸表において、22 億円の抱合せ株式消滅差損を計上しており
ます。
5. 業績に与える影響
上記の特別損益は、本日公表の「2022 年 12 月期決算短信〔日本基準〕(連結)」に反映しております。なお、上記の
連結子会社に対する関係会社事業損失引当金戻入額、関係会社株式評価損、抱合せ株式消滅差損は、連結財務
諸表においては消去されるため、連結業績に与える影響はございません。
以上