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9973:小僧寿し:営業外収益の計上及び特別利益・特別損失の計上並びに通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

2023 年2月 15 日
各 位
会
社
名 株 式 会 社 小 僧 寿 し
代 表 者 名 代表取締役社長 良本 宜之
( コード番号:9 9 7 3 S T A N D A R D )
問 合 せ 先 経営企画部室長 毛利 謙久
(TEL.03-4586-1122)

営業外収益の計上及び特別利益・特別損失の計上並びに
通期業績予想と実績値との差異に関するお知らせ

当社は、2022 年 12 月期第4四半期会計期間において、営業外収益及び特別利益・特別損失を計上すると
ともに、2022 年 10 月 28 日付「2022 年 12 月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ」
(以下「通期
業績予想」といいます。
)にて公表しました、2022 年 12 月期(2022 年1月1日~2022 年 12 月 31 日)の通
期連結業績予想と実績値に差異が生じましたのでお知らせいたします。

記
1.営業外収益の計上(為替差益)
2022 年7月1日付で連結子会社といたしましたアスラポート株式会社(以下「アスラポート」といいま
す。)において、当社がアスラポートの株式を取得した時点における、アスラポートの連結子会社である
ASRAPPORT France SAS に対する債権額と、為替勘定を考慮した 2022 年 12 月末時点の債権額に為替差益が生
じましたので、2022 年 12 月期第4四半期会計期間において、48 百万円の為替差益を計上いたしました。
2.特別利益の計上(関係会社株式売却益)
2022 年 10 月 17 日付「特定子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ」にて公表しました、当社の連
結子会社でありました株式会社アニスピホールディングス(以下「AHD」といいます。
)の株式譲渡にかか
り、AHD の当社連結子会社化以降に計上した純損失額を加味し、AHD の株式取得価額と株式譲渡価額の差額
の算定を行い、関係会社株式売却益 36 百万円を計上いたしました。
3.特別損失の計上(減損損失、店舗閉鎖損失引当金)
当社の主力事業セグメントである「持ち帰り寿し事業」
「デリバリー事業」
「飲食事業」におきまして、
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う影響により、販売環境が悪化したことを鑑み、閉鎖の判断を行った
店舗及び今後長期間にわたり回復が見込めないと判断した店舗の固定資産について、回収可能価額の資産
価値をゼロとして、減損損失 233 百万円、店舗閉鎖損失引当金 46 百万円を計上いたしました。
4. 2022 年 12 月期 連結業績予想と実績の差異(2022 年1月1日~2022 年 12 月 31 日)
(単位:百万円)
売上高

営業利益

経常利益

親会社株主

1株当たり

に帰属する

当期純利益

当期純利益

(円銭)

前回発表予想(A)

10,181

△478

△475

△592

△3.26

実績値(B)

10,293

△613

△581

△953

△5.48

112

△135

△106

△361

-

増減額(B-A)

1

増減率(%)
(ご参考)前期実績
(2021 年 12 月期通期)

1.1%

-

-

-

-

8,019

△38

△87

△619

△4.31

5.差異の理由
事業セグメントにおける通期業績予想との差異に関する内訳は以下のとおりです。なお、下記事業セグ
メント間においては内部取引が行われておりますが、当該内部取引による売上高、セグメント利益を加味
して、通期業績予想値との差異の算定を行っております。

1)持ち帰り寿し事業等

売上高計画比

+ 146 百万円

営業利益計画比

△ 50 百万円

持ち帰り寿し事業等は、「小僧寿し」「茶月」を運営する当社、及び株式会社スパイシークリエイト、
スーパーマーケットを運営する株式会社だいまるにより構成されております。
持ち帰り寿し事業セグメントにおいては、通期業績予想時点より、売上高は概ね予定通りに推移いたし
ました。一方、セグメント利益に関しましては、通期業績予想と比較し、△50 百万円の差異が生じており
ます。これは、小僧寿しが有する流動資産のうち、回収期間が長期化している債権に関して、回収可能性
に一定の減額評価を実施したことにより、貸倒引当金繰入額として 33 百万円を計上した点、及び、年末に
販売するおせち商材の販売推移が想定を下回り、通期業績の予想と比較し 11 百万円の減益となったこと等
が要因となり、△453 百万円のセグメント利益となりました。

2)デリバリー事業

売上高計画比

+ 33 百万円

営業利益計画比

△ 6 百万円

デリバリー事業は、連結子会社である株式会社デリズにより運営される事業です。
デリバリー事業においては、通期業績予想時点より、売上高は概ね予定通りに推移いたしました。一方、
セグメント利益に関しましては、仕入商材の高騰及びエネルギーコストの上昇による影響が、通期業績予
想より超過したことにより、セグメント利益に△6百万円の差異が生じております。この結果、デリバ
リー事業におけるセグメント利益は、△160 百万円となりました。

3)飲食事業

売上高計画比

+137 百万円

営業利益計画比

△ 70 百万円

飲食事業セグメントは、連結子会社である株式会社 Tlanseair、アスラポート及び、2022 年 10 月3日付
で連結子会社となりました、株式会社 TBJ 等の会社により構成されております。
当該事業セグメントは、新型コロナウイルス感染症のまん延による影響が生じている中においても、売
上高は堅調に推移し、売上高は、通期業績予想と比較し、131 百万円の超過となりました。一方、通期業績
予想と比較し、商材価格の高騰等によりる収益性の減退影響額が予測を超過した事により、通期業績予想
時点より、17 百万円ほど想定を下回った点、及び、当該事業セグメントにおいて有する流動資産のうち、
回収期間が長期化している債権に関して、回収可能性に一定の減額評価を実施したことにより、貸倒引当
金繰入額として 53 百万円を計上したことから、セグメント利益に△70 百万円の差異が生じております。こ
の結果、飲食事業におけるセグメント利益は、41 百万円となりました。
(注)
「障がい者福祉事業」
「食肉関連事業」に関しましては、通期業績予想の公表を行いました 2022 年 10 月 28 日より
以前に株式譲渡の実施により連結対象外となりましたので、通期業績予想と大きな差異は生じていないことから、
記載を割愛させて頂きます。

以上

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