6849:日本光電:退職給付制度の改定に伴う特別利益の計上に関するお知らせ

2024 年３月 26 日
各 位
会 社 名
代表者名
問合せ先

日本光電工業株式会社
代表取締役社長執行役員
荻野 博一
（コード番号
6849
東証プライム）
執行役員経営戦略統括部長 泉田 文男
（TEL.
03－5996－8003）

退職給付制度の改定に伴う
特別利益の計上に関するお知らせ
当社は、2024 年３月期第４四半期連結累計期間（2023 年４月１日～2024 年３月 31 日）におきまして、下
記のとおり特別利益（退職給付制度改定益）を計上する見込みとなりましたので、お知らせいたします。
記
１． 特別利益（退職給付制度改定益）の内容
当社および一部の連結子会社は、2023 年４月の新人事制度移行に伴い、2024 年３月１日付で退職給
付制度を改定しました。
退職給付制度の改定に伴う会計処理については、「退職給付制度間の移行等に関する会計処理」（企
業会計基準適用指針第１号）および「退職給付制度間の移行等の会計処理に関する実務上の取扱い」
（実務対応報告第２号)を適用し、2024 年３月期連結決算におきまして、本制度の改定に伴い発生する退
職給付制度改定益４0 億円を特別利益に計上する見込みです。
２． 退職給付制度改定の目的
新人事制度では、期待される仕事・役割の大きさを基準とした役割等級制度により、意欲や能力のある
社員が積極的に挑戦し、成長できる機会を創出していきます。新人事制度への移行と併せて、役割や貢
献に対して公正に処遇するとともに、65 歳までの定年延長（毎年１歳ずつ引き上げ）に対応する退職給付
制度に見直しました。
３．業績への影響
特別利益（退職給付制度改定益）の計上は、本年２月２日に発表しました「2024 年３月期第３四半期決算
短信」の ３．2024 年３月期の連結業績予想（2023 年４月１日～2024 年３月 31 日）には織り込まれていませ
ん。業績予想の修正の必要が生じた場合には速やかに開示します。
※ 上記の見込み額は、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の数値は、
今後様々な要因によって記載の数値と異なる場合があります。
以 上