1720:東急建設:業績予想および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
2024 年 4 月 22 日
各
位
上場会社名
東 急 建 設 株 式 会 社
代表者
代表取締役社長 寺田 光宏
(コード番号
1720 東証プライム)
問合せ先責任者 財務部長 石山 成一
(TEL
03-5466-5061)
業績予想および配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
最近の業績動向を踏まえ、2023 年 11 月 7 日に公表いたしました 2024 年 3 月期の通期業績予想および
2023 年 5 月 10 日に公表いたしました配当予想を、下記の通り修正いたしましたのでお知らせいたします。
記
1.
業績予想について
2024 年 3 月期
通期連結業績予想数値の修正(2023 年 4 月 1 日 ~ 2024 年 3 月 31 日)
売
上
高
営業利益
経常利益
親会社株主に帰属
する当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円
299,000
6,200
7,600
5,700
54.10
今回修正予想(B)
286,000
8,200
9,700
7,300
68.99
増 減 額(B-A)
△13,000
2,000
2,100
1,600
△4.3
32.2
27.6
28.0
288,867
5,107
5,020
5,245
49.99
当期純利益
1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A)
増
減
率(%)
(ご参考)前期実績
(2023 年 3 月期)
2024 年 3 月期
銭
通期個別業績予想数値の修正(2023 年 4 月 1 日 ~ 2024 年 3 月 31 日)
売
上
高
営業利益
経常利益
百万円
百万円
百万円
百万円
円
269,000
4,100
5,100
3,700
35.12
今回修正予想(B)
261,000
5,800
7,000
5,100
48.86
増 減 額(B-A)
△8,000
1,700
1,900
1,400
△3.0
41.5
37.3
37.8
261,529
4,398
4,426
3,825
前回発表予想(A)
増
減
率(%)
(ご参考)前期実績
(2023 年 3 月期)
銭
36.46
修正の理由
(個別業績予想)
売上高につきましては、国内土木工事において受注時期が想定より遅れたこと等により完成工事高が減少するた
め、前回予想を 80 億円下回る見込みです。
利益面では、開発事業の撤退に伴い過年度に計上した不動産事業等損失引当金が減少したため、不動産事業等総
利益が増加しました。加えて、研究開発等の費用発生が想定よりも後ろ倒しになり、販売費及び一般管理費が減少
するため、営業利益は前回予想から 17 億円増加する見込みです。また、円安の影響により為替差益が増加するた
め、前回予想から経常利益は 19 億円、当期純利益は 14 億円増加する見込みです。
なお、完成工事総利益率は、7.7%(建築 7.2%、土木 9.4%)となる見込みです。
(連結業績予想)
個別業績予想の修正に加えて、子会社において新規受注が想定を下回ったこと等により完成工事高が減少するた
め、売上高は前回予想を 130 億円下回る見込みです。また、利益面では国内子会社の工事採算が改善し、前回予想
から営業利益は 20 億円、経常利益は 21 億円、親会社株主に帰属する当期純利益は 16 億円、それぞれ増加する見込
みです。
2. 配当予想について
(1)2024 年 3 月期
配当予想
年間配当金
第2四半期末
前回発表予想
今回修正予想
当期実績
(ご参考)前期実績
(2023 年 3 月期)
期
末
合
計
円 銭
円
18.00
36.00
銭
19.00
37.00
18.00
36.00
18.00
18.00
(2)配当予想修正の理由
当社は、資本効率の重要性を認識するとともに、短期的な利益のボラティリティにも左右されにくい安定的かつ継
続的な株主の皆様への利益還元を重視し、中長期的な業績目標であるROE10%以上と連結配当性向 40%以上とが
均衡した自己資本配当率(DOE)4.0%以上を目標とした配当を実施することを基本方針としております。
2024 年 3 月期の配当予想につきましては、自己資本が増加する見込みであるため、配当方針に基づき期末配当予
想を前回予想から 1 株当たり 1 円増額いたします。この結果、1株当たり年間配当金は、前期 2023 年 3 月期から1
円増配の 37 円(中間配当金 18 円、期末配当金 19 円)となる予定です。
(注)上記の予想数値は、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであります。
実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。
以
上