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2345:クシム:特別損失の計上、並びに、2021年10月期連結業績と前期実績との差異に関するお知らせ

2021 年 12 月 14 日
各

位
株式会社クシム
代表取締役社長 中川 博貴
(証券コード:2345)東証第二部
(お問い合わせ先)取締役CFO 伊藤 大介
電話 03-6427-7380

特別損失の計上、並びに、2021 年 10 月期連結業績と前期実績との差異に関するお知らせ
当社は、本日開催の取締役会において、2021年10月期の連結決算において、特別損失の計上を決議す
るとともに、本日付「2021年10月期決算短信〔日本基準〕(連結)」で公表した2021年10月期の連結業
績につきまして、前期実績値との間に差異が生じましたので、下記のとおりお知らせいたします。
なお、当社は当該期間に係る業績予想を公表していないため、増減につきましては前期実績値との比
較になっております。
記
1.特別損失の内容
当社が保有する投資有価証券2銘柄につきまして、帳簿価額に比べて実質価額が著しく下落した
ため、減損処理による投資有価証券評価損として 184 百万円を特別損失に計上いたします。
2.2021 年 10 月期連結業績と前期実績の差異について
(1) 2021 年 10 月期連結業績と前期実績の差異(2020 年 11 月1日~2021 年 10 月 31 日)
親会社株主に

売上高

営業利益

経常利益

帰属する
当期純利益

前期実績(A)

一株あたり
当期純利益

百万円

百万円

百万円

百万円

1,859

34

40

154

38.97

当期実績(B)

1,621

△134

△114

△362

△49.72

増減額(B-A)

△237

△169

△154

△517

増減率(%)

△12.8

-

-

円

銭

-

(2) 差異の理由
当社グループは、収益性と成長性を得ることが困難であると判断した理由によりビデオ収
録・映像配信事業の廃止を 2021 年6月 30 日に実施し、その結果、売上高前年対比はマイナス

となりました。一方、前期は、E ラーニング事業において、収益率の高い E ラーニングコンテ
ンツ制作に関する大型案件の獲得実績を有していたのに対して、今期は獲得に至らなかったこ
とや、資金調達及びマーケティングコストの増加が影響し、営業利益および経常利益は前期実
績を下回る結果となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前期は M&A による負ののれん益の発生
による特別利益を計上していたのに対し、当期は「1.特別損失の内容」に記載の理由、及び、
ビデオ収録・映像配信事業の廃止(2021 年3月 22 日付開示「事業の一部廃止及び特別損失の
計上に関するお知らせ」に記載)による特別損失の計上により、上記の通り前期実績を大幅に
下回る結果となりました。
以上