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4588:M-オンコリスバイオ:特別損失の発生に関するお知らせ

2021年12月24日
各 位
会

社

名

代 表 者 名

オンコリスバイオファーマ株式会社
代 表 取 締 役 社 長

浦 田

泰 生

(コード番号:4588)
問 合 せ 先

取

締

役

吉 村

圭 司

(TEL.03-5472-1578)

特別損失の発生に関するお知らせ
当社は、本日、Precision Virologics Inc.(米国、以下「Precision 社」)の株式、蛍光顕微鏡
などのテロメスキャンに関する設備投資及び当社共有資産に関して、Precision 社の事業状況
に基づく評価見直し、テロメスキャンの見通し及び当社業績見通し等の検証を行った結果、
減損処理を行うことを決定しましたので、お知らせします。
1.

特別損失の発生について
当社は、現在までに将来的なビジネスチャンス拡大を目的に、アデノウイルスベク
ターを用いた新興感染症ワクチンの開発を行う Precision 社の株式を取得しました。
同投資に伴い、当社は Precision 社が開発する全てのパイプラインのアジアでの第一
拒否権を取得しました。また、Precision 社の研究開発状況を把握し当社の投資目的
を達成するために、2017 年から Precision 社へ取締役 1 名を派遣しています。Precision
社はワシントン大学から新型コロナウイルス感染症に対する経鼻吸入ワクチンのオ
プション権の獲得を行い、インドの Baharat 製薬により臨床試験が行われましたが、
十分な有効性が認められず、開発は中断されました。これらの状況を勘案した結果、
当社が引受けた Precision 社株式を取得日為替レートで換算した 90 百万円(百万円未
満切り捨て。以下、同様)を投資有価証券評価損としました。
また、当社は Liquid Biotech USA, Inc.(米国)との北米でのライセンス契約を解消する
ことになりました。その結果、当社が保有する蛍光顕微鏡などのテロメスキャンに
関する設備投資額の回収が困難になりました。この結果、16 百万円を減損損失とし
て計上します。
さらに、当社の営業キャッシュフローの赤字解消に時間を要す可能性があり、当社
共有資産3百万円を減損損失として計上します。

2.

業績への影響
当該事象の発生により、当社は 2021 年 12 月期(2021 年1月1日から 2021 年 12 月
31 日まで)の決算において 110 百万円の特別損失を計上します。当社の 2021 年 12
月期(2021 年1月1日から 2021 年 12 月 31 日まで)の業績見通しは精査中であり、
数値確定後に開示致します。
以 上