整備新幹線 財源巡って議論
2014-10-21 22:53:00
整備新幹線の開業時期の前倒しを議論する政府・与党のワーキンググループ会合で、前倒しに必要な建設費用の財源について話し合われ、今後、前倒しによる経済効果など、さらに議論を深めていくことになりました。
政治ニュース(2014/10/21)
維新 「同一労働・同一賃金」法案提出へ
2014-10-21 22:32:00
維新の党は、政府が今の国会に提出している労働者派遣法の改正案に関連して、非正規労働者の待遇改善も進めるべきだとして、同じ仕事であれば正社員と同じ賃金や待遇を得られる「同一労働・同一賃金」などを盛り込んだ独自の法案をまとめ、近く、衆議院に提出する方針を決めました。
首相“異次元の施策で地方創生を”
2014-10-21 21:52:00
政府と全国知事会など地方６団体が意見を交わす「国と地方の協議の場」が開かれ、地方側が新たな交付金制度の創設などを求めたのに対し、安倍総理大臣は「これまでとは異次元の施策に取り組む」と述べ、地方創生に全力で取り組む考えを改めて示しました。
首相 配偶者控除の見直しなど指示
2014-10-21 20:03:00
政府の経済財政諮問会議が開かれ、安倍総理大臣は関係閣僚に対し、配偶者控除の見直しなど、女性の就労拡大に向けた具体策や薬価制度や介護報酬制度などの社会保障制度の見直しを検討するよう指示しました。
訪韓の国家安全保障局長 関係改善必要で一致
2014-10-21 19:34:00
政府の国家安全保障局の谷内局長は、２１日ソウルで韓国政府高官と会談し、双方とも関係改善の必要性で一致したものの韓国側はいわゆる元従軍慰安婦問題を取り上げて日本側の前向きな対応を重ねて求めました。
慰安婦問題で官房長官「河野氏の会見で認識拡大」
2014-10-21 18:57:00
菅官房長官は午後の記者会見で、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って、当時の河野官房長官が、謝罪と反省を示した談話を発表したあとの記者会見でのやり取りなどによって、あたかも強制連行があったような事実認識が国際社会に広がったという考えを示しました。
上川法相が訓示「世界一安全な国へ全力」
2014-10-21 17:55:00
上川法務大臣は、就任にあたって法務省の幹部職員に訓示を行い、日本を世界一安全な国にするため、再犯防止対策や入国管理行政の充実などに全力を尽くす決意を示しました。
政府与党 政策実現で信頼回復を
2014-10-21 16:55:00
政府与党協議会が開かれ、２０日辞任した女性閣僚２人の後任が決まったことを受け、今後、政府与党が一体となって、態勢の立て直しに取り組むとともに、法案を成立させ、政策を実現することで、信頼回復に取り組んでいくことを確認しました。
土砂災害防止法の審議入り見送り
2014-10-21 16:17:00
土砂災害防止法の改正案の審議を巡って、野党側は、安倍内閣の２人の新しい大臣の所信を委員会で聴取することが先決だとして、２１日予定されていた衆議院本会議での審議入りに反発し、審議入りは見送られました。
上川法相「女性活躍は重要」省内でも支援へ
2014-10-21 15:15:00
上川法務大臣は、就任の記者会見で「女性の活躍は、これから日本が新しく大きく羽ばたくうえで、たいへん重要な役割を担う」と述べ、法務省内でも、仕事と生活の両立支援などに努める考えを示しました。
山谷拉致問題相「訪朝は家族会の理解も得た」
2014-10-21 13:42:00
山谷拉致問題担当大臣は閣議のあとの記者会見で、北朝鮮による拉致被害者らの調査を巡り、外務省の担当者をピョンヤンに派遣するのは拉致被害者らの救出が目的だとして派遣に慎重な家族会の理解も得られているという認識を示しました。
「スポーツ庁」創設 時期遅れる見通し
2014-10-21 13:15:00
下村文部科学大臣は閣議のあとの記者会見で、来年４月の創設を目指していた「スポーツ庁」について、関係省庁との調整が済んでいないとして、必要な法案を今の臨時国会に提出することは難しく、創設の時期は遅れるという見通しを示しました。
副総理・財務相「経済最優先で後任決定」
2014-10-21 12:41:00
麻生副総理兼財務大臣は、２１日の閣議のあとの会見で、２０日に２人の閣僚が辞任したことについて「極めて残念なことだが、後任がすぐに決まったのは総理が経済最優先で政策を進めなければならないと考えてのことだと思う。経済・財政運営に万全を期していきたい」と述べました。
民主 首相の任命責任追及へ 審議拒否も
2014-10-21 12:09:00
民主党の川端国会対策委員長は、記者会見で、小渕前経済産業大臣と松島前法務大臣が辞任したことについて、安倍総理大臣の任命責任を追及するとともに、新しい大臣が所信表明を行うまでは、関係する委員会の審議には応じられないという考えを示しました。
外相 早期派遣へ北朝鮮との調整急ぐ
2014-10-21 11:58:00
岸田外務大臣は、閣議のあと記者団に対し、北朝鮮による拉致被害者らの調査を巡る担当者のピョンヤンへの派遣について、拉致問題が日本にとって最重要課題であると伝えることなどが重要だとして、早期の派遣に向けて北朝鮮側との調整を急ぐ考えを示しました。
官房長官「政策に明るく答弁も安定」と期待感
2014-10-21 11:46:00
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、新しく起用された上川法務大臣と宮沢経済産業大臣について、「政策に明るく答弁も安定していて、安倍政権の方向性をけん引できるような２閣僚だ」と述べ期待感を示しました。
重要法案成立へ「緊張感」 自公が方針確認
2014-10-21 11:14:00
自民・公明両党の幹事長らが会談し、自民党の谷垣幹事長が、２人の女性閣僚の辞任について陳謝したうえで、政権の重要課題である「地方創生」の関連法案などを今の国会で確実に成立させるため、緊張感を持って国会運営に当たる方針を確認しました。
感染情報収集へ 米軍司令部に自衛官派遣
2014-10-21 10:56:00
江渡防衛大臣は、閣議のあと記者団に対し、西アフリカを中心にエボラ出血熱の感染が広がり続けるなか、迅速に情報を収集し今後の対応に役立てるため、ドイツにあるアメリカ軍の「アフリカ軍司令部」に２１日から連絡要員として自衛官を派遣することを明らかにしました。
南スーダンＰＫＯ派遣 ４か月延長
2014-10-21 09:53:00
政府は２１日の閣議で、アフリカの南スーダンでの国連のＰＫＯ活動に参加している陸上自衛隊について、今月末までとなっている派遣期間を来年２月まで４か月間延長することを決定しました。
拉致問題最優先 日本の立場を直接伝達へ
2014-10-21 05:15:00
政府は、北朝鮮による拉致被害者らの調査を巡り、外務省の伊原アジア大洋州局長らを近くピョンヤンに派遣し、北朝鮮の特別調査委員会の責任者に現状をただすとともに、拉致問題の解決が最優先課題だという日本政府の立場を直接伝えて、調査の加速を求めることにしています。
谷内局長訪韓 国家安保室長らと会談へ
2014-10-21 04:23:00
政府の国家安全保障局の谷内局長は２１日から韓国を訪れ、韓国大統領府のキム・グァンジン（金寛鎮）国家安保室長らと会談し、集団的自衛権を行使できるようにするための安全保障法制の整備の進め方などを説明し、理解を求めることにしています。